東日本大震災吹奏楽復興支援

１　東日本大震災により、犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げたい。そして、一日も早い復興へ向けて、できる限りの支援をしていきたい。

２　私たちは国民の一人として、被災された方々の生活再建に向けた支援に参加し、力を尽くしたいという思いをもち、現にそれぞれの立場で実践している。同時に、当連盟として、全日本吹奏楽連盟からの協力要請（被災された団体の楽器・楽譜等の購入など支援活動）が、当連盟の支援目的とも一致しており、全面的にその要請に応えて、被災された吹奏楽に携わる方々・吹奏楽団体への支援を展開していきたい。

３　阪神・淡路大震災で被災し、全国の吹奏楽関係者・団体から受けた支援により今日を迎える事が出来た当連盟だからこそ、恩返しの思いを　〜ありがとう！　こんどは私たちが、〜　に託し、被災された吹奏楽に携わる方々・吹奏楽団体への支援をしたい。

現況・経緯

１　東日本大震災は、私たちが経験した阪神・淡路大震災をはるかに上回る規模の被害をもたらしている。

２　当連盟は、阪神・淡路大震災の際、震災の1年目より5年間にわたり全国の吹奏楽関係者・団体より多大な吹奏楽活動復興への支援を受けた。

支援計画

�@位置づけ
兵庫県吹奏楽連盟規約「第２章・目的及び事業の（目的）第４条」を遂行する事を通じて、「第５条（事業）第5項・その他適当と認めた事業」として、「東日本大震災吹奏楽復興支援〜ありがとう！　こんどは私たちが、〜」（以下、本事業）を実施する。

�A組織
「東日本大震災吹奏楽復興支援推進委員会」を組織し、兵庫県吹奏楽連盟、並びに県下７地区吹奏楽連盟が一致団結して、本事業を遂行する。